作業報告です。
S様ご依頼のプリウス、ノックスドール防錆施工です。 本日から作業開始しました。
アンダーフロアに付いている邪魔なパーツを外せるだけ外しています。 外したほうがきれいに施工できますからね!
マフラーも邪魔なので今回はぶら下げた状態で施工します。負担がかからないよう前側のフックとアクスルがストッパーになっています。 今日はあまり時間を割けなかったのでここまでですが明日がっちり取り掛かりたいと思います。
こちらはO様のBNR34GT-Rのエンジン始動不良の原因追求作業です。 昨日までの点検で燃料が来ていないことまではわかったので燃料ポンプを疑い交換すべくトランクルーム内、リヤ室内をバラしています。(この車両リヤシート後部にボルトが2本止まっているので前から後ろから外していかなければなりません。
それにしても・・・トランク内部のタワーバー周辺のボルト、ナットの数はハンパないです(汗)ボディ補強なのでしょう、装甲しているのかというほどのガッチリとした鉄製のカバーが十数本のボルトナットでガッチリ止まっています。画像のスペアタイヤの奥に見えているタワーバーの下の黒い鉄のカバーがそれです。 BNR34の強靭なボディー剛性にはこれも一役買っているのでしょう。
いろいろ外してようやくポンプを取り出す燃料タンクの蓋が出てきます。 この蓋の上にもコンピュータユニットが3弾に重なっていました(汗) 蓋を開けてタンク内に手を突っ込みポンプを引っ張り出します。 ようやくポンプが現れました。 一応、ポンプを取り外して作動チェック・・・ん?・・んん?(汗) 動きます(滝汗) じゃぁなんで燃料が来ないんだ! と悩む事数分、とりあえず電気が来ていない!?・・・ちょっと頭を整理して一からやり直してみます。
もう一度エンジンの状態から把握していきましょう。 プラグを外してスパークテストしていますが、プラグはしっかりスパークしています。 火は飛んでいます。 圧縮は計測していないのですが、エンジン始動しないほどの圧縮がないようには感じられません。セル回転させても抵抗ある音ですし、圧縮抜けても多少の初爆くらいあってもいいはずです。 ・・・やはり燃料が来ていません。 クランキング信号はパワーFCで確認しても取れているようなのでクランク角センサー不良も考えづらい・・・んんんー。頭が飽和してきたので明日また点検します。 O様、少し時間頂きます。