早いもので5月も終わりです。 5月は車検ラッシュでバタバタしていましたが、6月はたまっている仕事を片付けていけたら・・・と思っています。 6月もよろしくお願いしますね!
土曜日の作業報告です。
こちらは先日から作業しているA様のゼスト、アフター作業です。 異音の出ていたハブベアリング交換完了です! 抜けてしまった分のデフオイルを補充して完了となります。 ギヤボックスも交換したのでフロントのトー調整をして完成となりました。 今回は中古車故の思わぬトラブルが出てしまいましたが、しっかりと対応させていただきました。 これからもよろしくお願いします! 明日の納車予定です。
こちらはT様のキャンター、オーバーヒートで冷却水が吹き出したとのことで入庫となりました。 オーバーヒートは最悪エンジン損傷の可能性もあるのでしっかりと原因、現状診断をしていきます。 とりあえず水を入れて状況を確認しています・・・水温があがると一気に噴き出してしまいますねー・・・(汗) ヘッドガスケット抜けの可能性も・・・と思いましたがまずは簡単にできる箇所から確認していきます。
サーモスタットを疑い、取り外してみます。 サーモスタットを付けないままサーモケースを元の状態に戻してエンジン始動・・・ん?水が噴き出しませんねぇ。 ということは・・・サーモスタットの点検です。熱湯に沈めて・・・えーと、82度で開くはずの弁が開きません(汗) これか!
早速新品のサーモスタットを取り寄せ一応新品と古いサーモを熱湯に沈めて確認作業。 画像でわかりますか?手前の新品はしっかりと開いているのに対し古い方は全く弁が開いていませんよね? これだとラジエーターに冷却水が循環せずオーバーヒートを起こしてしまうはずですね(汗)
というわけで新品のサーモスタットとガスケットを交換し生水が混ざってしまったクーラントも全量交換、エア抜きをして完了! エンジンを回して水温を上げてオーバーヒートしないことを確認。
ついでにドラッグリンクにタイヤが擦れて減っている箇所を発見、原因はナックルのストッパーが長期使用による摩耗で減ってしまっていたことでした。 っこは調整式になっているので当たらないよう調整しておきました。
ステアリング全開切りでも当たらないよう微調整をしクリアランスを確認して完了です。 見ての通りばっちり当たらなくなりましたよ(笑) オーバーヒートの方もおそらく大事には至っていないと思いますが、月曜にもう一度最終確認をしてからの納車とします。 もうしばしお待ちくださいね!
こちらはO様のL910Sムーヴ、オイルパン&タペットカバーからのオイル漏れ修理です。 以前から時間がある時でいいのでお願いしますと言われていたのですが、お言葉に甘えてズルズルと・・・今に至りまして(汗) お待たせしました!作業開始です! この車両、オイルパン脱着にはサクっとはいかず・・・工賃指数が高いはずですね(汗)
オイルパンを固定している多数のボルトのうちたった一つのボルトがトランスファの影になっており外せないんですね(汗) そのためにトランスファを下ろす作業となるわけですが、これがまた大変(泣) ドライブシャフトを外して・・・ってセンターボルト固着により外れないとか(号泣) 仕方ないのでナックルごと外して、マフラー、プロペラシャフト、リヤ側エンジンマウントを外しようやくトランスファを摘出です。 ダイハツさん・・・もっと整備性考えて! という声が多かったのかどうかこの次のモデルからはだいぶ整備性はよくなっていますが(笑)
ようやくオイルパンが全貌を表しました。 でもこのあとも四角メンバーが邪魔してエンジンを持ち上げたりずらしたりで知恵の輪状態でようやくオイルパン取り外しに成功!
画像撮り忘れましたが合わせ目をきれいにしてオイルパンも洗浄、液状ガスケットを塗布しなおして組み付けました。 あとは外した手順で元に戻していきます。 続きは月曜となります。
パジェロ、フレーム腐食補修で予約のI様、明日の入庫お待ちしております!
秋田のBCNR33、N様。 ご連絡ありがとうございます! 来週の入庫おまちしておりますね! ノックスドール防錆施工も興味があるようで・・・とても良い防錆施工なのでご検討よろしくです(笑)