若者のクルマ離れが進み、スポーツカー人気が冷え込んでからしばらく経ちますが、当店のお客様はまだまだ現役でスポーツカーやスポーツセダンを楽しんでいる方も多くいます。 私もそんなクルマが好きなので力の及ぶ限りですが技術や情報を提供していきたいと思っております!そんな方たちとの会話からもたくさんの事を教えられている毎日です。 日々勉強ですね!
現在予定、進行している作業は・・・
■BNR32スカイラインGT-R ブリスターフェンダー製作
■GC8インプレッサWRX・Sti‐version5 前後オーバーフェンダー加工取り付け、足廻りセットアップ
■GX105マークⅡ 1G‐FE→1JZ‐GTEエンジン換装+AT改5速MT換装+4WD改FR化+オールペン フル公認車両製作
■HA23Vアルトバン K6Aターボエンジン換装+タービン交換100ps仕様+AT改5速MT換装+オールペン 公認車両製作
■BCNR33スカイラインGT-R インマニ、スロットルガスケット、純正からメタルへ変更
ノックスドール防錆施工、車検は随時受付、作業しています。
土曜日の作業です。
先日より作業しているMH23SワゴンRスティングレー、ノックスドール防錆施工です。 パネル合わせ目に浸透剤をたっぷりと浸透させています。
メーカーでも防錆処理をしているのですが、処理が甘いのかこのように防錆処理の下からサビが浮き出ています。 サビを落として浸透剤を吹き付けます。
リヤバンパーを取り外してのバックパネルへの施工もこの通り、たれてくるほどたっぷりと内部に浸透剤を引きつけています。
フレーム内やロッカーパネル内部などの中空部にはこのように全方位噴射できるロングノズルで水抜き穴等からまんべんなく内部施工しています。
アンダーボディ、バックパネル、フロントメンバー等への浸透剤処理が終了したら浸透剤を閉じ込めるためのUM-1600吹き付け準備です。 周囲に飛散しないようしっかりとマスカーで車体周囲を囲い車体下部に簡易塗装室を作り出します。
回転部分や高熱にさらされる場所など吹き付け不可の箇所をマスキングしています。
十分な膜厚を確保するよう注意しながら一気に吹き上げます。 こんなにきれいに仕上がります。 サビの対象となるブレーキパイプ等ももれなく塗装します。
タイヤハウス内もこの通りです。 きれいに吹き上げています。 あとは乾燥して外したパーツを組み付け車検に備えます。 月曜日の車検予定です。
こちらはT様のアルトバン製作風景です。 やらなければならないことはたくさんあるのですが・・・まずはボディがsいっかりとできていなければ話は進みません。 ということでボディ補修からです。 リヤ側のフロアにこのようなサビ穴があいてしまっています。 これ、実際はサビが浮いている程度に見える状態だったのですがハンマーで叩いてサビを落としていたらこの通り、こんなに大きな穴になっていました。 これじゃぁいかんですので直していきましょう。 じゃまなマフラーは外しておきます。
結局ここまでざっくりとフロアを切り取ってしまいます。 ここまで切ってしまえば・・・大穴ですね(汗)
鋼板を切り出し整形して溶接して貼り付けます。 穴はふさがりました。
サビ止めを塗布し、ノックスドールの浸透剤を鋼板の合わせ目に浸透させて仕上げはアンダーコートで仕上げました。
車内からはこのように鋼板を切り出してサビ止めを塗布し貼り付けて、コーキングして仕上げます。
フロント側のフレームもこの通り大穴が開いてしまっています。 これを埋めてしまうべくこのような鋼板を切り出し、形を作っていきます! このような形状の板が出来上がりました。
製作した鋼板を何回も仮合わせして製作しています。 形状が決まったら溶接してくっつけます。 溶接がおわったところで終了して、続きは来週とします。