9月ももう終盤です。時間が過ぎるのは早いものですねー(汗) 今日は訳あって八戸2往復してました。作業は半日くらいしかできなかったのですが、昨日できなかった作業報告とまとめて報告させて頂きます。
作業報告です。
T様のJA22Wジムニー車検整備です。保留となっていましたが部品が揃ったので作業再開です。タービンの水ラインのホースに小さな穴があいてクーラント漏れ出ています。 ホースを外すとこのような特殊な形状のホースです。 純正部品を手配しようとしたのですがこの周辺が変更になっていてこのホースだけでは出ないとのこと。 変更になっている周辺のパイプ類も全て交換しないといけなくなっているようで・・・(汗)
なので作りました。 ホースはストックしてある強化品を使用し三股部分は水道などに使用する銅製の部品を代用して作りました。 漏れもなくバッチリです。
次はすごい異音を発生していたベルトテンショナープーリー交換です。 ベアリングからの異音でエンジン音が聞こえないほどでした(汗) もちろん新品交換です。 ベルトを外すのでベルトも新品へと交換です。 交換後は音もエンジン音しか聞こえなくなり静かになりました。
タペットカバーからのオイル漏れが酷いのでパッキン交換します。 上部にインタークーラー等があるので全て外してようやくカバーが外れます。 前オーナーのオイル管理があまりよくなかったせいかエンジン内は汚れています。
外したパッキンです。 プラグホールのパッキンも同時に交換となります。 このパッキンの劣化によりプラグホールにオイルがたっぷりと溜まっていました(汗) 失火の原因ともなるので放置してはおけませんね。
じゃーん! 新品ではありません、洗浄したカバーです。 汚れが酷く真っ黒だったカバーもこの通りしっかりと洗浄しておきました。 これでパワーアップするわけではないのですがきれいなものは気持ちのいいことですからね! 細いオイル通路のつまり防止にもなりますね!
パッキンを新品に交換して組み付けました。 ここで摩耗していたプラグも交換しておきました。
ヒーターホースも劣化がみられクーラント漏れも発生していたので大事に至る前に交換です。 ホースを締め付けるホースクランプも漏れやすいのでしっかりと締め付けらて漏れづらいホースバンドへと交換しておきました。 サビ水のような色をしていた劣化したクーラントもラジエーター内を洗浄して新しいものへと交換しておきました。
マフラーから複数箇所排気漏れしていたので穴を埋めて補修します。 本来ならば交換レベルですが、今回は他の箇所で予算がかかりすぎたためマフラー交換は次回まで保留ということで修理しました。 遮熱板の中から漏れる音がしたので遮熱板を切断して取り外し内部を確認です。 以前にも補修した痕跡がみられます。 サビ穴発見! この穴を埋めて補修しておきました。
痛々しいです(汗) とりあえず排気漏れ修理も完了して、車検も無事通過しました、 次回は交換しましょうね!(笑)