今日は祝日でお休みの日だったのですが、年末の追い込みで閉店営業して工場だけ稼働しました。年末年始の休み前に仕上げておきたい作業をこなしています。 さて、最近また誤字脱字が多くなってきました(泣) 遅くなることが多く半分寝ながら文章つくっているからですねぇ(滝汗) ご愛嬌ってことで勘弁して下さい(苦笑)
昨日、今日の作業を一気に報告させて頂きます。
製作中のT様のアルトバンは、ノックスドール防錆施工へと入っています。 オーナー曰く「10年は乗りたい!」との要望で、いつもどおりしっかりと施工していきます。 ベース車両がボロボロだったので修復した箇所のこれ以上の腐食進行を止める意味でもやっておいて正解でしょう!
オールペンが終わった時点で、内装等外れていた状態で室内、フレーム内部、ドアパネル内下部、ロッカーパネル内部等の浸透剤を使用した内部防錆は完了していたので今回はボディ下部の防錆をします。パネル合わせ目、フレーム内への浸透剤の注入を行い、UM-1600の施工準備です。
UM-1600吹き付け開始! フェンダーハウス内はこの通りです。 UM-1600塗装禁止箇所となっているサスペンション部は後ほどシャシブラックにて塗装しておきました。
フロアパネルはこのとおり、非常にきれいに吹き上がっていますよ! というのもエンジン搭載してからノックスドール施工を見据えて、プロペラシャフト、マフラーはまだ装着していなかったので邪魔なものもなくすっきりして吹き付けやすかったです(笑
施工終了後、前後バンパーを装着しドアバイザーも取り付け完了です。 塗装が汚く見えますが、まだ磨き作業の途中です(笑) 当店オリジナルフロントバンパーも見た人達に好評ですよ! 、ボンネットがインタークーラーに干渉する問題は骨抜きする方向で考えています。
こちらはノックスドール防錆施工で入庫中のY様のプレオですが、ロアアームのボールジョイント部のガタ発見で交換となりました。 もう少しで抜けてしまいそうなほどのガタの大きさで、やばいところでしたね(滝汗) 間一髪セーフって感じです(苦笑)
コスト節約のため今回はオーナーと相談の上中古良品で対応しました。 リビルト品の約半額で済みました。 ガタも全くなく良い状態ロアアームです。
ブレーキパッドも摩耗が激しく交換時期に来ていたため交換となります。 パッド新品交換のタイミングでディスクローター研磨もご加依頼いただきました。 パッドが届き次進めていきます。
ディスクローターを取り外して研磨に備えます。 裏側が偏摩耗してパッドの当たり面が極端に小さくなっています。 研磨してしっかりと修正しましょう。
防錆施工開始前に・・・錆穴補修をしていきます。 リヤメンバー付け根が腐食しているので作業しやすいようにプロペラシャフトをぶら下げた状態に、リヤマフラーを外しデフマウント前側を取り外しデフもぶら下げておきます。 この状態でようやく腐食部にアクセスできます(汗)
腐食箇所に今回はステンレス板で溶接補強しました。 パッチワーク状態です(汗) 大穴が開いていた箇所が曲面でボルト穴もあるので複雑でやりにくかったですがなんとか錆穴はふさがりました。 明日から防錆施工へと入っていきます。
こちらはW様のジープ、錆補修作業です。 こちらも錆穴はほぼふさがりました。 次回からは整形へと入っていきます。
こちらはS様のインプレッサフェンダー製作作業と同時依頼の車高調調整ダイヤル、ブラケットの固着修理です。 万力に挟んで、滑り止め、緩衝材に使い古しのタイミングベルトを利用して、ガンガン衝撃を与えて・・・ようやく一つ回りました。 完全に固着状態でした。 もう片方はブラケットが曲がってしまうほど力を加えてみたのですが、完全に固着して回らなかったのでブラケット交換する予定です。 片側のブラケットのみでの部品供給できるようなので本日発注しました。 納期がかかるのでとりあえず元に戻して、新品が来たら切断して取り外し交換します。