作業報告です。
K様のアルトワークス、エンジン搭載作業へと入っていきます。 と、その前に・・・バッテリー取り付け部のサビを補修しておきます。 しっかりとサビを落として・・・
サビ止め剤を塗布し、塗装です。 これでしばらくは持つでしょう。
エンジン搭載前にエンジンルームへのノックスドール防錆浸透剤をパネル合わせ目に吹き付けていきます。 エンジンが降りている状態でしかできないところもあるので今のうちに施工です。
搭載するエンジンと車体。
慎重に位置合わせしてゆっくりとエンジンルームへインストールしていきます。 マウントをセットし固定したら配線、配管、リンクワイヤー等を繋げていきます。 デスビ廻りのガスケットの入荷がまだなのでエンジンはここで一時中断、ほかの作業を進めます。
フロントサスペンション、OHです。 分解して構成部品を確認。消耗品を新品へと交換します。 ショックは純正新品が高額なので今回は純正同等品をチョイス。
組み付け完了。 取り付けを待ちます。
下回り、足回りのパーツが外れているうちにノックスドール防錆施工を施します。
パネル合わせ目に防錆浸透剤を吹き付けていきます。 下回りの全ての合わせ目に浸透させます。
フレーム内部等の袋状になった箇所へロングノズルで内部防錆していきます。 が、この車両、弱点であるリヤフレームにサービスホールがなく内部へと浸透剤を入れれないので・・・フレームに穴を開けました。 この穴から内部防錆していきます。 フレームに穴を開けるというとびっくりするかもしれませんが、この穴は施工終了後は塞ぎますので問題ないですし、フレームが錆びてしまうことを考えるとこの小さな穴はまったく問題ではありませんね。 来週には全ての作業が完了し納車出来るめどが立ってきましたので、もうしばしお待ち下さいね!