今日の作業です。
今日はT様の軽トラックのホイールエアバルブ交換作業から始まりました。 エアが抜けるということで確認したら見事にゴムバルブが裂けてしまっていますねー。 古くなって劣化、硬化して裂けてしまったのでしょう。 よくあることですので古くなったゴムバルブは要注意です。 T様、修理終わっていますのでいつでも引き取りOKです!
I様のアトレー7車検整備の続きです。 ドライブシャフトブーツの亀裂が深くなっており向こう2年は持たないでしょうということでオーナー様と相談の上交換することとなりました。 左右ともに同じ状態なので左右交換します。
ブーツ交換のためドライブシャフトを関節部分から引き抜きます。 この状態になると古いブーツも外せますね。 古いグリースを拭き取り新しいブーツをシャフトに通し、グリースを充填したシャフトのアウター側を入れます。
ブーツバンドを締めつけ完成です。 ブーツバンドを締め付ける前にブーツ内のエア抜きも行っています。
ボディ下回りのサビが進行していましたので防錆塗装しておきました。 パスター(シャシブラック)吹付けです。
ボディ下部全面吹付け完了です。 強力なサビ止めではないですが一般的な防錆塗装ですね。 これでもマメに毎年塗装していれば十分な防錆効果はあります。
フロントブレーキはパッドが減っていたので交換となりました。 グリースを塗布して組み付けています。 スライドピンも一度バラしてグリース塗布しております。
リヤブレーキはブレーキシューが摩耗しているので交換となりますが、分解ついでにホイールシリンダーO/Hしました。
全て組み付けて完成です。 シューは当たりがつきやすいようにペーパーがけしています。
ブレーキ作業の仕上げはエア抜きしながらブレーキオイル全量交換です。 お馴染みのBefore→Afterです。 ブレーキオイルをきれいな状態に保つことはブレーキシステムのトラブル防止へとつながります。
ブレーキに限らず、何事もメンテナンスが大事です。 よくある格安車検等で車検時にコストを極限まで削ってしまうと満足なメンテナンスができず、結果的に次回の車検時にお金がかかってしまったり、思わぬトラブルで大出費ということも少なくありません。 当店でもコストを抑えた車検も相談に乗らせて頂いていますが、コスト削減による注意点はしっかりと伝えさせてもらっています。 もちろん危険に繋がる重要部品や車検不適合部分は強制的に交換、修理させて頂きます。
本日ご来店頂いた三沢市のO様、ATF交換での土曜の来店お待ちしてますね!