泉自動車工房

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18日

5月18日

    遅れましたが17日、土曜の作業報告をさせて頂きます。

 

17日の作業です。

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T様のアルト、ATF漏れの修理作業です。 トランスファ下りました。 マフラー、ドライブシャフトを外してオイルを抜いて、固定している多数のボルトを取り外し、マウントを外してやっと外れてくれます。 リヤ側のマウントを外すのでエンジンが傾きますが、その間ジャッキでエンジンがぶら下がるのを固定します。

 

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トランスファを外して初めてフロントデフサイドのオイルシールが見えてきます。 オイルシールを抜き取り新品のシールを打ち込みます。 この小さな部品一つですが交換するのに手間がかかります。 

 

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シール交換後はトランスファを元通りに取付け、バラした逆の手順で組み付けていきます。 最後に抜いたトランスファオイルを注入し、ATFは汚れが多かったので交換しておきました。

 

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こちらはT様のハイエース、マフラー修理作業です。 腐食によりテールはボロボロ、固定フックの付け根は腐食による溶接剥がれで穴が空き、固定できなくなったマフラーはディーゼルエンジンの振動でガタガタ鳴っていました。 しかし、この状態の割にサイレンサーの状態は悪くなくまだしばらく使えそうだったのでコストを抑えるため修理制作することにしました。

 

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今回はコストがかからないようマフラーを外さないでの作業です。(脱着料がかかりません) しかし、そのままでは溶接しづらいのでマフラーフックを外しぶら下げた状態での作業です。

 

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コストがかからないよう廃材から採寸して部材を切り出して使用します。(材料代がかかりません) 何度も位置合わせをして溶接してつないでいきます。

 

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つなぎ合わせた部分の確認をしながらつないでいきます。 同じ径の廃材が足りなかったのでテールに遊び心を出して一まわり径の大きいパイプを繋いでテールパイプとしました(笑) 固定用のフックを位置出ししてしっかりと溶接します。

 

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仕上げに耐熱塗装して、しっかりと車体に吊り下げて完成となりました! ちょっとテールがかっこよくなりました(笑)だいぶ安く仕上がるよう努力させて頂きましたよー。 ご依頼ありがとうございました!

 

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こちらはN様のクレスタ、AT→MT換装作業の続報です。  しばらく間が開きましたが作業再開です。 AT→MTにするためには配線加工が必要となります。 ミッションから信号を取るわけですが、配線加工しないでそのまま搭載してしまうとエンジンがかかりませんので(焦) とりあえず配線図チェックです。

 

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ミッションに繋がる配線を加工していきます。 N信号とR信号がMT車とAT車では違うのでMT車に合わせて配線図を見ながら加工処理をしていきます。

 

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配線加工さえ終わってしまえばMT車のミッション交換と同じ作業です。 プル式クラッチなので先にミッション側にクラッチを組み込みミッションを搭載です! 無事に搭載できました! 搭載したらクラッチカバーとフライホイールをミッション脇の窓?から固定していきます。

 

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セルモーターを組付けていきます。ここまで来たらあとはプロペラシャフトやマフラー、フロントパイプなどを組付けです。 ミッションオイルとクラッチオイルを注入して、クラッチオイルはしっかりとエア抜きして下回りはほ完成となります。  

 

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エンジン始動する前にグダグダになっているファンベルトを交換します。 リブが飛んで欠損しています(焦)切れる寸前でした。  今回はパワーエンタープライズの強化ファンベルトを使用しました。 続きは後日!