昨日とは一変、雨が降り寒い日でしたねー。 工場のストーブにも火をいれたくらいですから(汗) 来週からはまた暖かくなるらしいのでそれまで風邪ひかないよう頑張らねば!
今日の作業です。
O様のJB23Wジムニー、アンダーボディ防錆塗装依頼です。 サビがかなり浮いてきていますが、見た感じほど致命傷はなかったのでこの上にパスター吹き付けします。
まだまだ長く乗りたいとのことで致命傷になる前に対策です。 本当はサビが出る前にやるのがベストなのですが、これ以上の進行を少しでも食い止めるには有効でしょう。
しっかりと念入りに吹き上げました。 これからは定期的に塗装することをおすすめします。 ご依頼ありがとうございました! 次回のご依頼も頂き感謝です!
こちらはS様ご依頼のL910Sムーブ、車検&オイル漏れ修理依頼です。
まずはブレーキから点検しました。 リヤブレーキブレーキシューの残量もあり、ホイールシリンダーの漏れ、動きも問題ないようなので給油して組み付けました。
フロントブレーキ分解点検です。 スライドピンに固着がみられました。 これも酷い状態まではいってなかったので動きをよくするよう清掃して軽くペーパーがけ、グリース塗布して復活です。 ブレーキパッドの残り、キャリパーピストンの動きも問題ないようなので給油して組み付けです。
左リヤのゴムダンパーが脱落しているのを発見。 当然このままでは車検NGです。 部品手配しておきました。
これが右側の正常な方ですね。 本来はこのように上側に付くものですが、左側は完全に脱落してコイルスプリングの内部に落ちています。
エンジンルームの点検へと移っていきます。 エアエレメントは汚れが多いので交換となります。
問題のオイル漏れです。 当然このままでは車検どころの話ではないですねー。
タイベルカバー内から漏れ出ているように見えるのでタイベルカバーを外していきます。 カバーを外すためにファンベルト類は全て外しました。
クランクプーリーボルトはフェンダー内部のサービスホールから工具を入れて回します。 ・・・が異常に固いです(汗) フライホイールを固定し工具にパイプをかけ一気に力をかけやっと回りました。 なんでこんなに固いんだ・・・。 前回タイベル交換時にキツく占めるかインパクトで思いっきり締めたのでしょうねー。
クランクプーリーを外し、カバーのボルト数本を外してやっとタイベルにご対面。 テンショナーをゆるめてベルトを外しカムスプロケット等を外して、怪しいカムシールとクランクシールを見ます。
外したタイミングベルトと部品たちです。
案の定クランクシールからオイル漏れがありました。 が、微妙な漏れでこれほどダラダラに漏れている状態ではないのでここが大元の原因ではないでしょう。 ですが、バラしたついでにカムシール、クランクシールは新品へと交換します。
下から見ていますが・・・見えづらくわかりづらいのでパワステ、オルタネーターも外して見やすいようにして原因追求です。 どうも上の方から漏れてきているようですねー。 今日はここまでで明日原因を突き止めたいと思います。