台風も無事に過ぎ去り、昨日とは一変して今日は良い天気でしたね! 気温は低くても陽がでると気持ち良いものです。
今日の作業です。
T様のアルトバン制作です。 今日はこの作業に没頭しました。 車体表面のサビ、凹み、傷等の板金補修作業です。 オールペン予定の車両なので外装は補修してきれいにしておきます。 まずはリヤフェンダーのサビ穴から着手です。 サビで小さな穴が開いていましたが表面を削ると結構な大きさの穴になります。 大体表面に塗装の膨れ上がりや小さな穴があいていると内部は数倍のダメージを負っていると思っていいでしょう(汗) とりあえず患部の周囲を削ってサビを落とします。
今回はサビの再発を極力防ぐためサビない素材のハンダを使用して穴埋めしています。 溶接よりも熱がかからないので周囲の鋼板もサビづらいはずです。
これはボンネット先端部。 ここもハンダで補修して表面の余分な部分を削りとります。
これは左フェンダー。 塗装が割れていたのを削ってみるとかなり大規模にパテが入っていました。 以前の補修痕です。 サビ穴をハンダで塞ぎ周囲の表面サビを削り落として鉄板の地を出していきます。これにサビ止め剤を塗布しパテで整形していきます。
作業に没頭しパテ処理の画像を撮り忘れてしまいました(汗) 一気に整形が終わりサーフェイサーを吹いた画像ですが・・・これが右リヤフェンダーです。
これが左リヤクォーターパネル。 サーフェイサーが大きな範囲で吹かれていますが、ここ、かなりの凹みで波が生じていた部分です。 範囲が大きいのでライン出しに苦戦しましたがとりあえず良い状態まで持っていきました。 ここはあと小修正が必要ですが完成に近い状態です。
ボンネット先端の補修箇所と小さな凹みも修正完了。 右フェンダーの深い傷も補修完了です。 外装も塗装の準備が整ってきましたよー(笑) その前にまだまだやらなければならない作業がたくさんありますが(汗)