今日も暑い一日でした(汗) 暑かったですが、午後からは作業に没頭しました。 最近車検予約が増えてきました。 皆様、当店ご指名ありがとうございます! 早めの予約で助かっております。 作業、代車のめどが付きしだい順次連絡しますねー!
今日の作業です。
昨日からの続きです。 T様のエブリィバン、車検整備作業です。 フロントデフ左サイドからオイル漏れがあります。 漏れだけではなくここから水が内部へと浸入しているようなので早期の修理が必要です。 デフ内部へ水が大量に入って潤滑不良を起こして破損すれば高額な出費になりますので早期解決がベストですね! T様、英断ですよ!(笑)
デフオイルを抜いてからの作業となります。 ・・・えらい白くなってますねー。水が浸入してオイルと混じっている証拠です。
足廻りをバラしてドライブシャフトを抜き取ってオイルシールを交換していきます。 シャフトが抜けるとオイルシール登場。 これがダメになって漏れ、浸入の原因となっています。
シールを抜き取りきれいにして新しいオイルシールを打ち込んでいきます。
外したシャフトとオイルシールです。 シャフトにシールを通してみると、やはり抵抗なくスコっと入ってしまいます。 リップ部分が硬化してしまって密封性がなくなってしまっているのでしょう。 交換後はシャフトを元通りに取付け、外した足廻りの部品も元通りにしデフオイルを注入して完成です!
残るはファンベルト交換ですが、テンショナーのボルトが固着しており、さらにエアコンコンプレッサーから出ている配管が邪魔してテンションがかけれないという最悪の構造となっておりまして・・・2次災害を引き起こす前にガス抜いて邪魔な配管外しちゃいました(笑) 配管さえなければすんなり作業は進みます。 新品のベルトへとサクッと交換してベルト交換は完了! あとはガスを抜いてしまったので再度ガスチャージしてエアコンの冷えを確認して完了です。 車検も無事完了しまして、T様、明日の引き取りお待ちしておりますね!
こちらはJZX100マークⅡ、タイミングベルト交換作業です。 18万キロ走破した車両で2度目のタイベル交換となります。 今回はオイルシール、パッキン等の消耗品は全て新品へと交換しながらしっかりとメンテナンスしていきます。 まずはクーラントを抜き、邪魔なラジエーターを外してしまいます。 アルミ3層が付いているのでスペースギリギリでなんとか抜けました(汗)
この1JZエンジンは1本のベルトで全てをカバーするサーペンタイン方式を取っており、ファンベルトは1本となります。 オートテンショナーを緩めてファンベルトを外します。 亀裂が入っているので交換です。 強度、耐久性の高い強化ファンべルトへと交換となります。
今回はリフレッシュも兼ねてパワステポンプもリビルト品へと交換します。パワステポンプ外れました。 リビルトと並べて比較しています。 古いポンプから再利用するプーリーやオイルパイプを移植していきます。
部品移植完了。 あとは取り付けるだけですが、タイベル交換の際ないほうが気分的に作業性がよく感じるので最後に組み付けることとします。
タイミングベルトカバーを外しながらクランクプーリーが邪魔になるので外してしまいます。 特殊ツールで固定してクランクボルトをなんとか回しました。 1JZエンジンで33kのトルクだったような。
クランクプーリーを外し終えた時点で明日へと持ち越しとなりました。 明日続きを報告できるかと思います。
キャンターO様、車検予約ありがとうございます! 段取り出来次第ご連絡しますね!