泉自動車工房

中古車販売、車検、整備、鈑金塗装、防錆施工、カスタム車両製作

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2018年

2月3日

今日の十和田市は一日中雪が降り続き、朝から除雪に追われていました(汗) 重い雪なので皆様ぎっくり腰にご注意!

 

今日の作業報告です。

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先日より作業しているG様のハイエースです。 塗装開始しています! ベースカラーのホワイトを塗装しています。

 

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クリア吹付け完了! ぴっかぴかになりました!

 

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マスキングを剥がし、この後磨き作業、組み付け作業も完了し無事納車となりました! ご依頼ありがとうございました!

 

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こちらはT様のLH119ハイエース、故障修理です。 故障診断の結果、オルタネーター不良で発電できていないのでオルタネーターの交換作業をしています。 狭いエンジンルームでコンプレッサーの下側に位置しているのでコンプレッサーを取り外しての作業となります。

 

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お亡くなりになっているオルタネーターの摘出完了! この後リビルト品へと交換し、ついでにファンベルト一式&ガタが出ていたプーリーも交換しました。 ついでの作業が工賃節約となります。 本日無事に納車となりました! ご依頼ありがとうございました!

 

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こちらはI様のラパンSS、エンジンブローでの入庫です。 エンジンを下ろし状態をみるためエンジンをバラしていきます。 まずはミッションの分離からです。 I様、クラッチ交換歴あるようで交換不要でしたよ(笑)

 

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エンジンより補機類を取り外していきます。

 

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ヘッドを取り外すために邪魔なものをどんどん外していきます。 ようやく先が見えてきました。

 

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フロントカバーを外し、タイミングチェーン、カムシャフトを取り外します。 カムシャフトが外れてようやくヘッドボルトへアクセスできます。

 

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ヘッド下りました! 燃焼室の状態を確認しています・・・

 

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原因はズバリこれでした! 1番シリンダーのピストンが完全に棚落ちして います(汗) 異常燃焼を起こし溶解、破損しています(汗) シリンダー壁も破損したピストンの残骸により無数の傷が入っており、修理するには高額な費用がかかるため今回は中古エンジンへ載せ替えることとします。 次回よりエンジン載せ替え作業へと入っていきます。

 

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こちらはI様のレクサスGS、事故修理です。 損傷状態の確認、保険対応完了で来週より作業に入っていきます。

 

2月1日

皆様、ご無沙汰しております(汗) しばらく作業報告をお休みさせて頂いて大変ご心配おかけしましたが、少しづつではありますが再開したいと思いますので今後ともよろしくお願い致します!

 

さて、最近の作業報告をしますね!

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T様のH56Aパジェロミニ、下廻りフレーム補修です。 H56型パジェロミニもすでに20年選手、さすがにフロアも腐食しているものが多くなってきました(汗) それでもまだ乗りたいというお客様の要望に応えるべく補修作業です!

 

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腐食したフレームを切断し、新たにフレームを製作しています。

 

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仕上げはしっかりと内部防錆&防錆塗装をして完了です!

 

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フレームが腐食して骨折して車体がガタガタと動いていましたが、補修&補強によりガタつきも収まりました。 これでしばらくはまだ乗れそうですね!(笑)

 

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こちらはS様のJB2ライフ、エンジン不調により入庫です。 各部点検したところ、2番シリンダーの圧縮がないようなのでエンジンを取り外し分解しています。

 

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ヘッドが下りました。 案の定2番シリンダーの排気バルブが欠損してしまっていました(汗)

 

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一目瞭然ですね。 これでは圧縮はかかりませんよね(汗) なんかこのE07エンジンに多いような・・・気のせいかな?(汗)

 

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今回は当店に在庫のヘッドがあったのでヘッド載せ換えにて格安で対応させていただきました。 搭載後はもちろん症状も完治し、絶好調です! ご依頼ありがとうございました!

 

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こちらはK様のKDH205ハイエース、フロントドライブシャフトインナーブーツ、強化品への交換作業です。  200系ハイエースの4WD車では、ローダウンをすると80キロ以上の速度域で振動や異音が発生したり、インナーブーツの山同士が擦れて極端にブーツの寿命が短くなります。 それを改善するのが社外強化ブーツで、ジャバラ部の山が純正4山に対し3山となり間隔をとってあるため擦れにくくなっています。 内部のグリースも有機モリブデン配合のハイパフォーマンスグリースを使用することで振動や異音の低減をはかります。

 

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このブーツもまだ破れてはいないものの擦れた痕跡がありますね。

 

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ドライブシャフトを分解し、洗浄、グリース交換をしています。

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強化ブーツへの交換完了! これで極度なローダウンでない限り大丈夫だと思います! ご依頼ありがとうございました!

 

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G様のKDH225ハイエース、フロア腐食補修です!  他社にてこの状態では車検も通らないと言われたとのことで当店に緊急入庫です。 廃車も検討しましたが修理できるならということで直すことにしました。 フロアのアンダーコートを剥がしてみると・・・腐食が激しく補修程度ではすまないようなので・・・

 

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ザックリとフロアを切り取っちゃいました(笑) フロアを支えて固定しているフレームも腐食しており、スポット部が使えないので作り直していきます。

 

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切り取ったフロアの残骸・・・

 

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フレームの耳(スポットを当てる部分)がグズグズなので切り落としてしまいます(汗)

 

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そして新たにステンレスのアングル材を製作し寸法を出しながら高さを計測してフレームへと溶接していきます。

 

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地味な作業ですが、ようやくここまで出来てきました。

 

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フレームとステンレスの耳の溶接部は水の侵入を防ぐため内部かしっかりとシーリングしています。

 

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純正のフロアは強度を保つために波状になっているのに対し、今回は歩きやすさも考慮し平鋼板を使用するために縦方向にも強度を持たせるようステンレスのアングル材で土台を追加していきます。

 

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じゃじゃーん! 土台となるフレームはこんな風に仕上がりました! 強度も対腐食性もバッチリですね!(笑) この状態を見たある方が鉄骨屋さんみたい!と言っていました(笑)

 

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フロアとなる鋼板を加工していきます。 寸法を出し切断、さらに溶接するスポットにドリルで穴を開けていきます。 この穴の部分が製作したフレームの耳に固定されることになります。

 

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製作したフレームに先ほどの鋼板を合わせ溶接しています・・・

 

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フロアが出来てきました! ここまでに深夜まで4日間残業で頑張っています(笑)

 

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貼り付けたフロアにコーキングの準備中・・・

 

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溶接個所の後処理も終わり巣穴をパテで埋めてコーキングも完了です! 乾燥を待ちながら室内作業はこの辺にして・・・

 

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同時進行で外装補修も進めています。 ベッコリと凹んだサイドボディパネルを引出しパテにて成形中です。

 

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腐食していたボンネットも中古品へと交換し補修しました。 中古部品を使用することで仕上がりコストを抑えます。

 

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手の施しようもないほど凹んでいたドアは中古良品へと交換済みです。 パテ成形もほぼ完了し同時に塗装準備のためマスキング作業も進めています。

 

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マスキング完了! 補修箇所はボディ色に合わせて白サフで仕上げました。 白サフで仕上げることで白の塗装が染まりやすくなります。 明日から塗装へと入っていきます!