今日から7月へ突入です! 早いもので今年ももう半年が過ぎ、真夏へと突入していきますねぇ。 暑さに負けず頑張っていきましょう!
今日の作業報告です。
S様ご購入のRA2プレオです。 明日の納車予定ですが・・・今日突然のエンジン不調に(汗)
原因はコレでした。 カムポジションセンサー。 熱をもつと一時的な特性不良が起きているようで、冷めるとまた普通に動き出します。 急遽新品のセンサーに交換して無事解決! センサーお借りいただいたY君、ありがとです! 明日、予定通り納車できそうです。
こちらは昨日より作業している業者様ご依頼のエクストレイル、車検整備です。 前後ブレーキ点検、特に問題なく清掃、給油して再組み付けしあmした。
汚れていたブレーキフルードも新油に交換してスッキリ!
折れて壊れていたドアミラー。 中古品への交換完了です。
ヘッドライトの黄ばみが酷く、ヘッドライトの光量が出ません(汗) 中古部品調べても左右で3万円ほどするらしいので・・・表面研磨して対応します(汗) 明日本格的に研磨していきます。
こちらは21万キロ走行したMRワゴンから下ろしたK6Aエンジンです。今や中古で出回っているほとんどの鈴木の軽自動車がK6A搭載車!ということで分解して21万キロ走行した軽自動車のエンジンを検証しています。
意外ときれいな状態で・・・ヘッド下ろして燃焼室を確認。 ピストントップにカーボンの堆積はあるもののシリンダー内壁も大きなトラブルはなくバルブにも損傷は見られません。
K6AのVVT付きエンジンに多く見られる、エンジン始動時もガラガラ音の原因を発見しました! インテーク側カムシャフト、VVTのカムプーリー取り付け部の固定ピンの穴が磨耗して楕円になってしまっています。 始動時の油圧がかかる前にここがガラガラいうんでしょうね。 油圧がかかってしまうと音が消えるというわけです。 これ・・・素材の強度不足のような(汗) 走行距離が伸びてきたVVT付きK6Aエンジンのほとんどがこの異音が発生するってのはリコールものですよねぇ。
シリンダーブロックとヘッドの合わせ面の歪み測定しています。 アルミブロックでオープンデッキのK6A、弱そうに感じられがちですが歪みもほとんどなく余裕で基準値以内です。 21万キロ走行していてもオイル管理と、オーバーヒートに注意していればまだまだいけそうですね。 また時間が取れたらさらに分解して検証してみたいと思います。
明日は多数のお客様のご来店予定となっています。 時間帯がカブリお待たせしたり狭い敷地内で不便お掛けすることもあるかとは思いますが何卒ご理解、ご協力お願いしますね(笑)