土曜日作業報告です。

M様のJB23Wジムニー、ノックスドール防錆施工他作業でのご入庫です。 当店をご指名頂きありがとうございます! しっかりと作業させて頂きますね! 下廻りの徹底洗浄を終え早速作業開始しております。

まずは、気にしていた前後ブレーキの点検から開始となります! フロントブレーキパッドの残量OK! リヤのブレーキシュー、ホイールシリンダーも問題ありませんでしたよ! リヤはどおラムを取り外したついでに清掃、給油を行っておきました。

防錆施工前に下廻りの状態を見ています。 一度も防錆をおこなっていないこともあり、ところどころに僅かなサビが見られます。・・・が、この年式のジムニーとしては非常に良い状態を保っている方かとおもいます! サビが出始めている箇所も致命傷になっているところはありません。

そして・・・防錆施工へ入る前に・・・駆動系のオイル交換をしていきます。 まずはフロントデフオイル。 まぁ、汚れてはいますが今回では一番きれいな状態でした。

そしてミッションオイル。 これは・・・けっこう汚れていましたねー(汗)

トランスファーオイルも真っ黒な状態でした。

そしてリヤデフオイル。 汚れてはいますが、まだいけそうなレベルではありましたね(汗)

オイルを抜いた各部にメーカー指定の粘度のギヤオイルを選んで注入していきます。 これで駆動系のオイル交換完了です! タイヤ組み換えも完了しております!

ここからノックスドール防錆施工開始です! 今回もフル施工ということで、前後バンパーを取り外していきます。

社外のリヤバンパーを取り外してみると・・砂がびっしり溜まっていて乾燥していないのでサビの温床となる可能性があるため取り付ける前に洗浄してノックスドールをしっかりと吹き付けたいと思います。 取り外しリヤバンパーはサビ落としをし、塗装する前の下地処理をしていきます。

塗装の邪魔になるレンズ類等を全て取り外してバンパーもサビ落とししておきます。

このようにどうしてもパネル合わせ目や溶接箇所からサビが浮いてくるのでしっかりと合わせ目に浸透剤750を吹き付けていきます。

見える箇所のパネルの合わせ目等に浸透剤を塗布していきます。

フレーム内部の防錆を行っています。 360度噴射可能なロングノズルにて中空になっている箇所には徹底的に浸透剤を吹き付けていきます。

これはロッカーパネル下部のグロメットを取り外して、その穴からロングノズルにて内部防錆しています。 この箇所は車種、メーカー問わず腐食しやすいので、要注意ですね! グロメットは外す際に数個粉砕したので新品へと交換となります。

浸透剤の吹き付けが完了し、明日のUM-1600吹き付け予定に入っています。 明日吹き付け予定です。 夕方以降の納車までには間に合いそうです!

こちらはO様のラパンSSです。 今回仕様するエンジンマネージメント、e-manage Ultimate の取り付けへと入っていきます。

とその前ににe-manageを取り付けてさ燃調をしっかり取るためにちょっと小細工をしています。 といっても点火アダプターの取り付けです。精密機械なので慎重に作業を行っています。

そして配線可能して必要な配線をつないでいきます。 割り込ませたり、配線に繋いだり・・・頑張っています!