泉自動車工房

中古車販売、車検、整備、鈑金塗装、防錆施工、カスタム車両製作

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13日

7月13日

えーっと・・・暑いです(汗) ヤバイ暑さです! 一気に真夏が来ましたねー。 明日もこの暑さは続くようで・・・。 しかし、木曜には19度まで下がるとか(汗) これじゃぁ体調もおかしくなりますよねぇ。 という私も昨日は発熱しまして・・・熱に効く薬を購入して飲んで今日は乗り切りました(笑) 明日も暑いようなのでみなさんも熱中症等、体調には気をつけて頑張りましょうね!

 

今日の作業報告です。

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T様のトレイルブレイザー、作業開始です!  このオーナーの方は整備士でして・・・新規登録さえしてくれればあとは自分で整備できる!とのことなので車検に通らない箇所の整備と点検項目の点検をして結果報告して整備は自分でやるとのことで作業進めていきますね! まずはブレーキ、パッドが前後どちらも車検はなんとかOKですが、間違いなく2年は持ちませんので交換推奨です。

 

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油脂類はデフオイル、ATFに汚れありで交換推奨、エンジンオイルOK、クーラントOKです。

 

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ブレーキフルードは当店での交換サービス項目なので交換しておきましたよ(笑)

 

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バッテリーOK、ファンベルトOK、エアエレメントは清掃済みです。 それにしても、カバーを外せば中には純正でキノコ型エアクリーナー、国産車ではあまりない光景です。 トラック等では似たような形状のはありますが、いずれにしても筒状のボックスに入っています。 上にかぶせてあるカバーを外すだけでチューニングカーばりのエンジンルームに(笑)

下廻りアーム類等のチェックも完了し、明日の新規登録検査予定となります。

 

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こちらはJZX90クレスタ、八戸で走行不能に陥ってレッカーで当店まで運んでの入庫です。 原因はこいつです!クランクプーリー脱落です。 これによってファンベルトが回せなくなりサーペンタイン式を採用しているトヨタJZ型エンジン等はパワステ、ウォーターポンプ、オルタネーター等が稼働しなくなってしまいます。 そのまま走り続けるともちろんパワステが効かない、発電ができないのでエンジンが止まってしまう、クーラントを回せないのでオーバーヒート⇒最悪エンジンブローという事態が起きます(汗)  ではなぜこんなものが取れて脱落してしまうのかというとクランクプーリーにゴムダンパーを採用していって、そのゴム部が経年劣化等でちぎれて外れてしまうんですよね(汗) 実際こうなったJZエンジン車を数台見ましたので、頑丈さを誇るJZエンジン車の数少ない欠点のい一つとも言えるのではないでしょうか。 JZ型エンジン他、ゴムダンパーを採用している低年式車、過走行車は注意してくださいね! 私の所有しているクルマもこのエンジンなのですが、3年ほど前に壊れる前に予防ということで新品交換しているので未だトラブルはありません。 まだ予防対策をしていないひとは検討してみてはいかがですか? 出先で壊れると厄介ですよー(汗) 気になる方は当店までご相談を!

 

明日は登録、検査等で午前中は八戸へ走っていますので留守とさせて頂きます。

7月13日

土曜日の作業報告です。

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I様のムーヴ、タイミングベルト交換です。 この手の横置きエンジン車は大体エンジンマウントを外さないとタイベル交換ができないのでまずはマウントを取り外しカバーを外していきます。

 

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するとこんな感じカバー内部が現れます。 ここまで来たらテンショナーを緩めタイミングべルトを取り外し、ウォーターポンプ等を取り外していきます。

 

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このエンジンの場合ウォーターポンプ本体だけの交換となりますが、ウォーターポンプのボディ側もこのように取り外してガスケット交換します。 意外とボディ側はそのままにしがちで水漏れの原因となりますのでここはしっかりとガスケット交換して予防します。

 

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クランクシャフトオイルシールとカムシャフトオイルシールもついでに交換しちゃいます。 回転数の上がる軽自動車は特に漏れやすい箇所です。 オイル管理の悪いクルマもここがダメになりオイル漏れをおこします。

 

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あとは元通りに組み付けて行くだけです。 カムボルトは整備書に従い緩み止めを塗布し組み付けます。これがオイル漏れ防止の役目になっています。タイベルも張り調整して組み付け、全て元通りに戻してクーラントを注入、エア抜きして完了です。 本日納車となりました。 

 

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こちらはH様のステップワゴンです。 リヤブレーキからの異音での入庫です。 バラして点検・・・原因はキャリパーの固着でした。 固着したピストンによってパッドが戻らなくなり外側のパッドだけ減ってしまっていました(汗) 中古部品見つかりましたので中古部品で対応していきますね。 削れてしまったディスクローターは研磨にて修正します。