土曜日の作業報告です。
I様のムーヴ、タイミングベルト交換です。 この手の横置きエンジン車は大体エンジンマウントを外さないとタイベル交換ができないのでまずはマウントを取り外しカバーを外していきます。
するとこんな感じカバー内部が現れます。 ここまで来たらテンショナーを緩めタイミングべルトを取り外し、ウォーターポンプ等を取り外していきます。
このエンジンの場合ウォーターポンプ本体だけの交換となりますが、ウォーターポンプのボディ側もこのように取り外してガスケット交換します。 意外とボディ側はそのままにしがちで水漏れの原因となりますのでここはしっかりとガスケット交換して予防します。
クランクシャフトオイルシールとカムシャフトオイルシールもついでに交換しちゃいます。 回転数の上がる軽自動車は特に漏れやすい箇所です。 オイル管理の悪いクルマもここがダメになりオイル漏れをおこします。
あとは元通りに組み付けて行くだけです。 カムボルトは整備書に従い緩み止めを塗布し組み付けます。これがオイル漏れ防止の役目になっています。タイベルも張り調整して組み付け、全て元通りに戻してクーラントを注入、エア抜きして完了です。 本日納車となりました。
こちらはH様のステップワゴンです。 リヤブレーキからの異音での入庫です。 バラして点検・・・原因はキャリパーの固着でした。 固着したピストンによってパッドが戻らなくなり外側のパッドだけ減ってしまっていました(汗) 中古部品見つかりましたので中古部品で対応していきますね。 削れてしまったディスクローターは研磨にて修正します。