泉自動車工房

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09日

12月9日

 

週明けです。 今週も作業が詰まっていますので頑張っていきたいと思います! 週半ばからは一気に寒さが増すらしいですが負けてはいられません、風邪も流行ってきているようですので気を付けないとですね! みなさんも体調には気をつけましょう!  

 

※お詫び・・・先週土曜日の作業報告ですが、忙しさにかまけて遅れてしまったことをお詫びします。 今日の作業報告と合わせて報告させて頂きます。

 

12月7日の作業です。

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T様のエブリィワゴン、ターボチャージャー交換作業の続きです。

 

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先日外したタービンアウトレットの遮熱板が固定されているボルトがサビついていてことごとく折れてしまったので、このまま取り付けると遮熱板を取り付けるボルトが締めれません。 なので折れ込んだボルトを取り外す作業からです。  折れたボルトのセンターにドリルで穴を開け逆スクリューになった工具を叩き込み逆転して外します。 画像の通り無事にネジ穴を傷めることもなく抜き取れました。

 

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これから取り付けるリビルトタービン一式。 ガスケット類も全てセットで届きます。 画像には写ってないですが、オイルラインまでセットになっております。 つまってしまったオイルラインをそのまま使用してすぐにまたタービンブローってのを防ぐためですね。 

 

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新タービンにオイルを馴染ませています。  そのまま取り付けていきなり回してしまうとオイルが回っていないうちに強制的に回転させられてしまうので、すぐに焼き付いたりしてブローの原因となります。 トラブル防止のためにしっかりとオイルを浸透させていきます。 オイルをさしながら手で羽根をくるくると回して馴染ませていきます。 

 

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旧タービンからパーツの移植です。 水ラインやオイルリターンパイプ等を新タービンに移植していきます。 その際ガスケット類は付属の新品を使用しています。

 

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組み上がったら早速と車両に搭載です。 あ、取り付ける前に古いガスケットを剥がした痕をしっかりと磨いて面を出しておきます。 こうすることによって排気漏れや水、オイル漏れを防ぎます。

 

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デカイワッシャーが付いていますが、遮熱板のボルト部分が腐食して大穴になっていて遮熱板が外れていたのでデカワッシャーで固定しておきました。

 

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これは上側からオイルラインをタービンに固定しているところです。オイル漏れが怖いのでしっかりと作業していきます。

 

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上側の遮熱板も付き、配管もほぼ接続した状態です。 こうなるともう先が見えてきました。

 

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外していたプロペラシャフトも取り付けました。回転ぶれがでないようにマーキングしていた通り元の位置で組んでいます。

 

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マフラー取り付けです。 ここはサビによって激ヤセしたボルトだったので新品に交換しておきました。

 

このあとオイル、エレメント交換し、抜けた分のクーラントを補充しエア抜きも終わり無事に納車となりました。

T様、ご依頼ありがとうございました! 

 

ここからは本日の作業です。

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こちらは先日のバモスのエンジン交換のアフター作業です。納車して数日、水漏れが発生したとのことで急遽入庫してもらい確認。 前回外した水ラインのホースバンド部分からの水漏れでした。 固くなったホースがサビで凹凸ができたパイプに馴染めず水圧に負けて漏れ出した様子。 とりあえず締め付けるタイプのホースバンドを追加して締め付けて漏れは止まりました。  大事に至る前に発見できてよかったです(汗)

 

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こちらはT様のムーヴコンテ、エンジンスターター取り付け作業です。 お待たせしていましたが今日やっと作業できました。 遅くなり申し訳ありません。  この車両、イモビライザーが付いているのでただスターターユニットを付けてハイ完成!というわけにはいきません。 イモビアダプターなるものをイモビライザーコンピューターユニットに割り込ませる必要があります。 このイモビアダプターが本体並みに高価だとかね・・・(汗)  最近の車はいろいろ面倒なんです(汗)  淡々と取り付け作業をこなしテストをして無事作動していることを確認の上納車となりました。 ご依頼ありがとうございました!

 

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こちらはS様のMH21SワゴンR、エンジン不調原因追求作業です。 先日スキャンツールにて診断しても何もエラーコードが検出されなかったので初心に帰りアナログ診断していきます。 

 

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まずは基本のプラグチェック。 前回までの車検時の記録簿を確認しても交換歴はないようです。 案の定かなり減っていますね。

 

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プラグギャップを測定してみると1.5mmほどあります。 整備書のサービスデータを確認すると規定値は0.8mm~0.9mmとなっていますね。 相当減っていることが分かります。 これが直接の原因になっているかは分かりませんが一つづつ潰していきましょう。 プラグは交換となります。

 

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これはISCVです。 アイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)です。 こいつがダメになるとアイドリングが不調、エンスト等が起こります。  高価なパーツなのでとりあえず洗浄してみましょう。 直接パーツクリーナーを吹き付けるのはNGなのでウエスにパーツクリーナーを染みこませ付着したカーボンを拭き取っていきます。

 

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ISCVが付いている部分もびっしりカーボンで汚れています。 ここも拭き取っていきます。 本来は完全にバラして洗浄するのがいいのでしょうが、とりあえず変化を見るために軽く掃除してみます。

 

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だいぶきれいになりました。  ついでにエアエレメントも酷い汚れなので交換して様子を見てみましょう。

 

 

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こちらはS様のMC21SワゴンR、修理、車検作業です。

 

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セルモーター不良によりエンジンがかかったりかからなかったりなので交換します。 工場に入れるのにエンジンなかなかかからなくて苦労しました(汗) 20回ほどトライしてようやくエンジンスタート(笑) 画像は下から見たところと上から見たところですがセルモーターが見えませんよね(汗) 上から見てもなかなか見えないんです。 たった2本のボルトで止まっているのにその2本を外すのに1時間以上かかりました(汗)

 

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苦労して外れたセルモーターと状態の良い中古セルモーター。 見た目じゃ善し悪しは分からないですね。 あとは元通り取り付けて終了! と簡単に書いていますがその2本のボルトが(以下同文)・・・。

 

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次はプラグチェックです。  減っていますが・・・今回はオーナー様の要望でとりあえずそのままでいきます。エアエレメントは交換となります。 続きは明日の作業となります。

 

本日、車検予約頂いたMH21SワゴンR、M様。 ご依頼ありがとうございます! ワゴンRソリオ買い取りの件とキューブ修理の件も後日連絡しますね!

 

プレオ車検予約頂きましたH様。 台車空き次第ご連絡しますね! ご依頼ありがとうございます!

 

T様のキャンター高所作業車の修理、点検での13日の入庫了解しました! しっかり点検見積させてもらいますね!