先日、我が家のハム太郎たちに赤ちゃんが生まれました!
7匹も生まれてきてお母さんに抱かれて眠っています。 疲れて帰ってもこの子たちを見ていると超かわいくて癒されます(笑) 私も歳をとった証拠でしょうか(汗)
さて、今日の作業報告です。
昨日から作業しているR32スカイラインです。 ブレーキ点検整備風景です。 キャリパーピストンの固着もなく問題なしです。 しっかりとグリースを塗布して組みました。 今でこそスポーツタイプのクルマは当然のようにブレンボとか付いていますが、R32スカイラインが発売された当時はフロント対向4POT、リヤ対向2POTキャリパーを標準装着していてすげーなぁとか思ったものです。 みんなこぞってシルビアや180SX、他社ではRX-7等に流用して装着していたものです。 懐かしさを感じながら整備していました(笑)
下回り再確認です。 メンバーやアーム類を防錆塗しておきました。 平成2年式にしては非常にきれいな方に入るのではないでしょうか。 もちろんサビ穴等はありません。 昨日対処したオイル漏れの確認もしましたが漏れはしっかりと止まっていました。
RB26エンジンのタイミングベルト交換です。まずは整備性を上げるためにクーラントを抜き、邪魔になるラジエーターを外します。
カップリングファン、ベルト3本を外していきます。 クランク角センサー、クランクプーリーを外してタイベルカバーを外していくわけなのですが・・・ここで事件発生!
クランクプーリーボルトが固くで苦戦(汗) たしかRB26は国産エンジンでは最強トルクで締め付けられているとか、10数年前の話なので現在はもっと固いものもあるのでしょうか。 実に50kgのトルクで締め付けられています。 RB26のタイベル交換はここのボルトを外せるかどうかが肝になりますね。
ちょっとしたクランクプーリー固定ツールなんかだと歯がたたず、ツールの固定ボルトも一本が折れ、もう一本が曲がるくらいの固さです(汗) 結局セルモーターを外してフライホイールを固定して回すことに。
やっと外れました。 外す際にも力をかけれるようにパイプで延長したのですが工具一本とパイプも一本折れる始末。 ヤワなパイプだとRB26には負けてしまいます。 とりあえずなんとか外れたので結果おーらい(笑)
クランクプーリーも固くて抜けてこないので専用プーラーで引っこ抜きます。
プーリーを外しタイベルカバーを外してようやく全貌が現れます。 上死点を出しクランク、カム2箇所の合いマークを合わせたらテンショナーを緩めてタイミングベルトを外します。
ここまで外した部品たちです。 ここから使えるものはきれいにしながら使用、消耗した部品は新品へと交換していきます。
テンショナー、アイドルプーリー等を新品に交換しながらタイベルを取り付けていきます。 このときコマがずれないように注意をはらって取り付けていきます。 一コマでもずれたらまともにエンジンの調子が出ないですからね。
タイベルの張りを調整して固定し終わったら、ガンガン組み付けていくだけです。 ファンベルト類も劣化が見られましたので新品へと交換します。 明日部品入荷予定ですので続きは明日となります。 タイベルカバー前の水ラインのゴムホースが以上に膨張していました。 ブヨブヨしていてこのままだと近い将来破れて水漏れしますので交換することにします。 しかし、部品の入荷が4月5日になるそうなのでとりあえず臨時でこのまま組み付けておきます。 入荷次第交換しますね。それにしても・・・この短いホースだけで2500円くらいするんです(滝汗) 古いクルマの部品、値上げしすぎです(涙)
明日の午後4時過ぎから1時間ほどクルマ引取りのため留守にします。