遅れましたが昨日の作業報告をさせて頂きます。
B様のekワゴン、マフラー修理作業です。 完全に折れて分断されていたマフラーですが車両に付いている状態で位置合わせ、仮付け溶接してマフラーを外します。
大穴が開いていて溶接でも埋まらないので、鉄板をパイプに合わせて切り出し穴を塞いで溶接していきます。 完全塞がりました。
溶接でつなげた状態で完成でもいいのですが、ついでにパイプ上下に補強を入れておきました! これで溶接補修した箇所にに負担がかかりにくくなり折れづらくなります。 車両に装着後、排気漏れ確認をしまして無事完成、昨日のうちに納車となりました。 ご依頼ありがとうございました!
こちらはO様のアルトワークス、オイル漏れ修理です。 まずはオイルまみれになったエンジンの洗浄からです。 オイルまみれではどこから漏れているのか断定できませんからね。 エンジンをかけて漏れの位置を確認する前にエンジンオイルの量を確認、半減していたのでオイルを足してから作業スタートです。
エンジンをかけて暖気してオイルを柔らかくして漏れやすい状態を作り上から下からチェックすること数十分、オイルが漏れて飛び散ってきました。 ズバリ、原因はクランクオイルシールからの漏れと断定しました。 タペットカバーのパッキンからも漏れがあったのでついでに全部交換してスッキリしましょう。
フロントバンパーを外しベルトを外す作業からです。 バッテリーも外し、長いエクステンションを使用してベルトを緩める作業もしてやっとベルトが外れてきます。 外したベルト、漏れたオイルでグズグズになってしまっていました(汗)
クランクボルトを緩めて外しクランクプーリーを外してみると・・・ん? んんん?? クランクオイルシールがプーリーに付いてきました(汗) シールがエンジン内圧か何かで押し出されて外れていたんですね。 これだとオイルはダダ漏れになるはずです。
新しいオイルシールを打ち込みプーリーを取り付け、新しいベルトを張り全て元の状態に戻していきます。
クランクオイルシールの交換が終わり残るはタペットカバーパッキンの交換です。 もちろんカバー周囲のパッキンの他にプラグホールのパッキンもセットで交換となります。 エンジンヘッド内部の状態は・・・多少色はついていますがスラッジも少なく思ったよりはきれいな状態でしたよ! パッキン交換して元通り組み上げて完成です。 全て元の状態に組み上げたらオイル漏れチェックです。 漏れが発生していないことを確認してこの作業は終了とさせて頂きます。
もう一つの依頼のリヤナンバー灯が点灯しない不具合の修理です。 まずはリヤバンパーを外してバルブ、配線からチェックです。
いきなり断線発見! よく見てみるとコネクター内部の端子が腐食してちぎれてしまっています。 端子交換、配線加工作業となります。
コネクター内の端子を分解してみました。 腐食して二つも端子が折れてしまっています。 明日部品手配して修理します。 順調にいけば明日納車できる予定です。
来客の多い一日でした。 皆様ご来店ありがとうございます! ワゴンRのバンパー、サイドステップ外れ修理でご来店のY様も修理しながらたくさんの話をさせてもらいました。 またのご来店お待ちしておりますね!
N様ご依頼のラクティスが車検整備で入庫になりました。 ご依頼ありがとうございます! 週明けから作業に入っていきますね!