今日の作業です。
昨日からの続きでJZX100マークⅡタイベル交換作業です。 カムカバーからのオイルの滲みがありますのでついでにパッキン交換します。 カムオイルシール交換する際にカム固定のためカバーを外すのでついで作業です。
邪魔なものを外していきます。 プラグコード等外していくとすっきりしてきます。 そして固定ボルトを全て外しパカっとカバーが外れました。 カムシャフト登場です。
カムシャフトが回転しないようレンチで固定してカムスプロケットの固定ボルトを緩めていきます。 IN側はVVT-iなのでちょっと特殊ですがバラして中の固定ボルトを緩めます。 EX側はむき出しなので難しいことはありませんね。 バルブクラッシュ防止でこの時点ではまだタイベルを外していません。
スプロケットを外しカバーを外してやっとオイルシールが出てきます。 タイベルも当然外れています。 VVT-iは左に30度フリーで回転するので3~4回0度から30度までを往復させて内部のオイルを出します。
やはり18万キロ使用しているとオイルシールからオイル漏れが見られます。 前回は中古車屋さんでのタイベル交換なのでシール交換まではしていなかったのでしょう。
ウォーターポンプも当然交換するので外して当たり面をスクレーパー、砥石を使用しきれいにならします。
新しいウォーターポンプに交換し、カム、クランクオイルシールも新品に打ち換えて一気に組み上げていきます。 このタイミングでリビルトパワステポンプも組付けました。 スプロケットを取付け、あとは新品のテンショナープーリー、オートテンショナーを組付けタイベルを張っておきます。 コマずれのないことを確認しオートテンショナーのピンを抜き張りをつけてタイベル装着完了!
スプロケットのボルトを規定トルクで締め付けて、VVT-i側にはオイル漏れしないよう新品のシールワッシャーを使用し蓋となっているプラグを締め付けててスプロケットボルトの締め付けは完了です。 今日はここまでとします。
K様のS15は今日最終点検をして明日の車検となりました。 明日またご連絡しますね!
カロッツェリアスピーカー、サブウーファーのご注文頂いたテリオスK様。 本日発注完了しております。 商品揃い代車の手配つきましたらご連絡しますねー!