いやぁ、結構積もりましたねー! 朝から除雪に追われてスタートしました。 冬なので雪が積もるのは当然なのですが、仕事的には嫌です(汗) 1時間は除雪に時間を取られるので作業に遅れがでます。 頑張らないとですね・・・。
今日の作業です。
当店の敷地も真っ白です。 さすがに手作業での除雪は無理なので重機出動! 圧倒的なパワーであっという間に片付きました。 やっぱり機械の力はすごいです!
タペットカバーからのオイル漏れで入庫したH様のプレオです。 タペットカバーパッキンの交換作業ですね。
カバーを開けるのに邪魔になりそうなものを徹底的に外していきます。 インタークーラーパイピング、配線、配管、プラグコード、固定ブラケット等をガンガン外していきます。
邪魔なものがなくなってきたらカバーを固定している6本のボルトを外します。 ん?・・・この汚れ方、嫌な予感がします(汗)
・・・パカっ! と開きました。 えー、スラッジがびっしりです! 去年中古で購入したクルマだとのことなので前オーナーのオイル管理が悪かったのでしょう。 酷い汚れ方です。 プレオのエンジン、構造的なものなのかたしかにスラッジが溜まりやすいんですよねー。 今まで見たものもスラッジ多めのものは多いような気がします。しかし、基本的にオイル管理さえしっかりやっていればここまで酷くはならないはずなんです。 オーナー様には気の毒ですが買うときはわかりませんよね(汗)
カバー側もびっしりスラッジが付着しています。 でも壊れているわけではないのでできるだけ汚れを落とし洗浄しましょう。
こびりついているスラッジを地味にほじくって落とします。 車載状態なので限界はありますが多少は取れたでしょう。 って、取れたものを丸めるとゴルフボール大くらいの量がありました(汗)
あまり違いはわかりづらいですがだいぶ取りましたよー。最初はボルトさえもスラッジに埋まっていて見えない状態でしたからねー。 パッキンが密着する部分はオイルが漏れないようにきれいに掃除し拭き取ります。
カバー側もかなり取れました。 洗浄液にどぶ付けにしたいくらいですが、今回はこの辺でよしとしておきました。
外した古いパッキンとシールワッシャー。 パッキンは劣化による硬化でパキパキと割れるほどです。 もはやゴムとは言えませんね。 これだけ固くなると密着性も落ちオイルも漏れ出します。 こうなると交換しかありません。 あとは新品のパッキンを組み込み元通り戻して完成となりました。
今回はあまりにもエンジン内部の汚れが酷かったためフラッシングでエンジン内部の洗浄を行い、オイル、エレメント交換しておきました。 これ以上酷くならないようこまめにオイル交換をすることをおススメします!
最後の仕上げにオイル漏れで汚れてしまったエンジンを洗浄して終了となりました。
H様、ご依頼ありがとうございました!
こちらはS様からのご依頼のエンジン載せ換え~車検取得までの作業です。 リビルトエンジン入荷しましたので明日から本格的に作業に入ります。
リフトアップして下から確認中。 外す箇所等の作戦を練っています。 クルマによって形状が違うため手順もいろいろです。 なので現車を見て頭の中で作戦を練っているのです。 段取りがイメージできたら取り掛かります! 今日は集金やら代車の準備やらで時間がなかったの明日はエンジンを降ろすところまでは進めたいと思っています。
本日、T様の中古ATミッションが入荷しました。 ショートパーツがまだ入荷していないのでパーツ待ちとなります。