今日の作業報告です。
T様のキャリィダンプターボ製作です。
当店のTig溶接機の調子が良くないので修理へと旅立っている間に荷台部の修理へと入っています。
まずは錆落としをしています。
荷台に穴が開けられており、ガムテープで塞がっていたので穴埋めしていきます。
おそらく以前に何かを固定するために開けて使用していたものと思われますが
オーナーに確認すると埋めていいとのこと、どうせならスッキリ埋めちゃいます(笑
溶接で肉盛りをして穴を埋めています。
このあと表面を削り込んで均します。
前側の部分は歪みが激しかったので取り外し歪み修正をしました。
スタッフ一日がかりで錆落とし完了!
地金が出たところに防錆剤を塗布しています。
色的にわかりづらいですが、フロントバンパー一体のフロントグリル部分を
半艶のブラック塗装しました。
目立たない色ですが、これをすると全くイメージが変わりますね!
そして・・・スタッフがボディ製作頑張っている間にハーネス加工、製作作業へと入っています。
旧エンジンよりエンジンハーネスを取り外し、必要部分を使用していきます。
さすが軽トラ、ハーネスも働いている証の土汚れがすごいです(笑
似ていたのでそのままいけるかと思っていた燃料ポンプのコネクタ、カチッと刺さってくれません(汗
微妙にツメの部分の位置関係が違うみたいです。
ということで分解して専用のコネクタへ差し替えです。
しっかりと収まりました!
これでフューエルシステム配線OK!
オルタネータへの配線がこのエンジンのハーネスにはなかったので
旧エンジンハーネスより分解して取り出しメッシュで保護し接続。
これでチャージシステムもOK!
ここからECUへのハーネス、配線図の解読からスタート。
ざっくりと殴り書きですが、解読してコネクタ配線の拾い出ししてます。
目と神経が疲れます(苦笑
明日も引き続き配線解読~配線接続図の製作していきます。
こちらはO様のGDBインプレッサ、車検整備完了しています。
明日の車検予定です!
長期に渡って事故からの復旧作業をしてきたM様のBNR32GT-Rは本日無事に車検クリア、
納車となりました! BNR32ももう古いクルマですがまだまだ現役で通用する名車です。
いろいろと大変かと思いますが、これからも大事に乗り続けて下さいね!
ご利用ありがとうございました!