作業報告です。
先日より作業している〇様のハイエースです。 油温計取り付けに入っていますが、この2TRエンジン、センサー取り出し用のオイルブロックが付かない形状となっていまして・・・悩んだ結果、純正のオイルプレッシャーセンサーが付いているエンジンブロックから取り出すことにしました。 純正のセンサーを取り外して・・・3ウェイチーズを使用しオイルTEMPセンサーと純正のオイルプレッシャーセンサーを取り付けました。
エンジンブロックに取り付けして・・・これがまた作業しづらいところでして・・・なんとかオイルTEMP取り出し完了! あとは車内から配線してメーター取り付けして完了です! 同時にタコメーターも装着!画像取り忘れて・・・申し訳ないです(汗)
これで全ての作業が完了して、無事納車となりました! ご依頼ありがとうございました!
こちらはM様のS30Z、作業再開です! 車高調キットを取り付ける前に・・・フェンダーハウス内の防錆から着手しています! ボロボロに剥がれた数十年前に施工したと思われるアンダーコートを剥がしています。 4箇所分剥がすのに半日以上を費やしました(汗)
そうすると・・・このように以前に鋼板を張り付けて補修した箇所や、サビでボロボロになったパネル合わせ目が登場。 合わせ目の方は腐食して剥がれてしまっていたので補修していきます。
鋼板を切り出し張り付けていきます。
右リヤフェンダー内もこのような穴が空いてしまっているのでここも鋼板を当てて補修しておきました。
地肌が出たタイヤハウス内部に防錆塗装をしています。 この緑色のものですね。 これは船舶等にも使用される防錆剤らしく、海水にも耐える強力な防錆効果を発揮してくれるでしょう! そして、乾燥後にはパネル合わせ目にノックスドールの防錆浸透剤を塗布しています。
最後にノックスドールUM-1600を吹き付けてタイヤハウス内の防錆処理は完了です! 元々サビの酷い車両なのでこれで完治ということはないですが、極力これ以上進行しないようにしっかりと防錆しておくことが大事ですね! 明日より足廻り組み付けへと入っていきます!
こちらは先日車高調取り付けしたO様のルミオンです。 フロント部より異音がするとのことでアフター作業です。 原因はフロント車高調のショックの頭の減衰力切り替え部の干渉によるものでした。 車高調メーカーの設計ミスなのか・・・。 とりあえず、苦肉の策で干渉している部分を切り取り、穴を開けて逃げをつくってやりました。 これで干渉することはないでしょう! また何かあったら気軽にご連絡下さいね!(笑)
こちらはS様のトルネオ、高回転で車体に振動が発生するとのことで緊急入庫です。 早速故障診断しています。 試走にてすぐ症状は確認取れました。 しかし、これといった不具合もなく、気にしていたエンジンではないようですね。 失火もみられなくエンジンも快調に吹け上がっています! 数時間の試走後、これはエンジンではないのではないかと思い、初心に戻って、リフト場で目視点検から開始しました。
すると・・・発見しました! リヤメンバー腐食により、取り付け部の腐食でボルトが効いていない状態・・・そして、左側には溶接跡から腐食してリヤメンバー折れちゃっています(汗) これが高負荷時にブレが出て振動に変わっているのではないかなと。 これが原因の可能性が大きいのでまずはリヤメンバー交換からしたいと思いますが、明日ご相談のお電話いれますね!
こちらはS様ご購入のスペーシア、ノックスドール防錆施工の続報です。 本日、浸透剤もまんべんなく吹き付け完了し、UM-1600の吹き付け準備をしております。
一気に吹き付け完了! これで内部に浸透剤を閉じ込めてしまいます。 タイヤハウス内もしっかりと施工しています。
下廻り吹き付けのために取り外していたマフラー、フェンダーライナー等を取り付けて、ドア下部にも浸透剤を吹き付け完成です。 施工の証のステッカーもペタリと貼って納車OKです! 無事昨日の納車となりました! お買い上げありがとうございました!