今日の作業報告です。
S様のENR33スカイライン、フロントパイプからの排気漏れ修理です。 部品入荷しましたので作業開始します! 右側が入荷したBNR34GT-R用フロントパイプです。 中古品ですがなかなか状態は良いようです。
外したフロントパイプのジャバラ部を切断して内部を見てみると・・・思いっきりチューブが裂けてしまっていますね。
というわけで、交換です。 ガスケットは全て新品を使用して排気漏れしないよう取り付けていきます。 取り付け完了! 排気漏れチェックをし、漏れがないことを確認! 今回はここだけのダメージでした。 お引取りお待ちしてますねー!
こちらはT様のエブリィバン、アイドリング不安定でエンストするとのことで入庫しました。 まずは故障診断です。 故障コードなし・・・ISCバルブの動作をアクティブテストしながら見ています。 現在症状が出ていないせいか正常です。
とりあえず、ISCバルブを点検、清掃するためにスロットルごと取り外していきます。
端子間の抵抗を計測しています・・・30±1.2Ωで正常値ですが、全て正常値に収まっていますね。 ショートもしていないようなのでECUも大丈夫かと。
とりあえず、数値や診断機に現れないISCバルブを清掃しておきます。 単純にカーボンで固着気味になり動きが悪くなっている場合もあるので。 これで解決することを祈りながら元通りに組み付けていきます。 組み付け後はテストしても症状現れず・・・これで少し様子を見てもらいますね!
こちらはT様のタント、いきなりのエンジン不調での緊急入庫です。 まずは診断からですね。 あきらかに1気筒死んでいるようなサウンドです。 これはイグニッションコイルかなんかだろうと思いましたが・・・ハマっていきます(汗)
点検を進めていくと2番シリンダーが仕事をしていないようでして、さらに点検を進めます。 2番シリンダーに的をしぼり点検していますが、点火は正常。 燃料系統もOK・・・ではなぜ燃焼が起きないのか。 コンプレッションを計測して結果が出てしまいました(汗) 2番シリンダーだけ圧縮がありません(滝汗) 1番1.05・2番0.1・3番1.15とあきらかに2番が圧縮がありません・・・アウトですね。 エンジン内部で何が起こったのか・・・。
いろいろ考え、各見積もり計算・・・軽自動車の場合、ターボも怪しいし、どう考えても中古エンジンへの換装が早くて安くあがるので今回は中古エンジンに換装します(状態の良い中古ターボ付きエンジンが格安で手に入ったため)。 早速サクッとエンジン下ろしちゃいました!
空になったエンジンルーム。 当店で販売してから2年半、まさかこんな結果になるとは・・・何があるかわからない中古車で、保証期間外とは言え販売した責任を感じるので格安にて作業させて頂きます。 しっかりと復活させ早期解決しますのでしばしお待ち下さいね! 下ろしたエンジンは後ほど原因究明のため分解します。
こちらはS様のbBです。 本日、エアロパーツ等の足付け完了! さらにドアノブ等の小物は塗装しておきました。 ここでちょっと他の仕事が立て込んできましたので中断させて頂きます。