泉自動車工房

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6月25日

6月25日

復活!です(汗) 一晩寝て熱が下がったので今日は作業に没頭しました。 途中、用足しや納車に出向いていたので時間に追われましたが予定の作業を終えることができました。 明日からもこの調子で回復していってくれればいいんですが・・・(苦笑)

 

今日の作業報告です。

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お待たせしております、T様のハイエース・スーパーGLのタイミングベルト&ウォーターポンプ交換作業開始です。  この200系ハイエースのKD型ディーゼルエンジンは、タイミングベルト交換が非常に簡単にできるという嬉しいエンジンです。・・・が、しかしウォーターポンプ交換となると一気に難易度が上がり作業時間指数5.5となっております。 これが災いしてか以外とタイベル交換だけを行ってウォーターポンプにトラブルを抱える車両も少なくないそうです(汗) この車両も多走行中古車だけにこの辺はしっかり見ていきます。 とりあえず運転席シートを取り外し、カバーを開けて作業スペースを確保。 助手席側からタイベルカバーを外していきます。

 

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今度は運転席側からエアコンコンプレッサーを取り外し、ガスを抜かないようコンプレッサーを邪魔にならないよう寄せておきます。 これでコンプレッサーブラケットも取り外せますので外してしまいます。 コンプレッサーが外れるとすっきりしますね。 タービンからのインテークパイプを取り外し、そのまま下にあるオルタネーターをブラケットごと取り外しぶら下げておきます。

 

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オルタネーターブラケットが外れてようやく運転席側から見える部分のウォーターポンプがフリーになります。 構造上仕方がないのでしょうがウォーターポンプに重ねてブラケットを止めておくのはやめてほしいです(汗) ここまで来てもまだウォーターポンプは外れません。 そして助手性側にまわりタイベル一式を取り外し、カムスプロケットを外し、カバーを外してようやくウォーターポンプが外れてきます。

 

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ようやく外れました(汗) ウォーターポンプは案の定交換歴がなさそうでゴリゴリ感が出ていました。交換で大正解ですね!(笑) 取り外した跡をきれいに掃除して・・・

 

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新品取り付けました! あとは折り返して戻していく作業へと入ります。

 

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カムスプロケットを取り外したので当然ながらオイルの滲んでいたカムオイルシールも交換しました。

 

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タイベルを何度も確認しながら組み付けて外したオルタネーター、コンプレッサー等もどんどん組み付けていって

 

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全ての部品を組み付け完了した頃にはもう薄暗くなっていました。 あとは新しいスーパーLLCを入れエア抜きして完成です!

 

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エア抜き終了後しっかりとエンジンオイル、オイルフィルターも交換しました。 エンジンオイルは新規格のDL-1を使用しています。次回交換からもこの規格のものを使用してください。 てきとーなオイルを使用していると触媒をつまらせたりして高額修理費がかかる原因となります。 このクルマ、オイルエレメントがおもしろいところにあるので思わずパシャリ(笑)2列目シートの前側のサービスホールのカバーを取り外すとこのようにエレメントが出てきます。 明日、新規車検登録予定です!

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